2012年03月31日 このエントリーをはてなブックマークに追加

「1+1が2にも3にもなる」って決まり文句は本質は合ってるけど足し算じゃないんじゃないかと思う


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よくスポーツや団体行動で使われる決まり文句といいますか、「皆が一緒にガンバレばその効果はもっと高くなるんだ。1+1が2にも3にもなるんだぞ」という表現がありますよね?それに対して少しだけ違和感を感じていたのですが、ある日の友人とのスカイプチャット中に個人的にピッタリくる考えが思い浮かんだのでここに書いておこうかと。

 

全員が同じ1というのがおかしい

全ての人の能力が1というのがそもそも間違いなんです。人の2倍のスピードで物事を処理できる人もいれば、逆になかなか思うように進められない人もいる。さらに言えば、一口に人並みに仕事が出来るといってもそこにも厳密には差があるわけです。

 

1は基準値だと考える

だから、最も平均的な仕事量をこなせる人を1と考えて、それ以上に仕事ができる人を1.2とか1.5にする。平均より下の人を0.8とか0.5とみなすんです。

 

それぞれを掛ける

そして、ある集団の仕事量をみる場合は個々人のもつ仕事量を全て掛け算してあげるんです。足し算じゃなくて、掛け算です。なぜなら、仕事量1以下の人がいた場合、そのしわ寄せを食らう人がいるはずだからです。足し算だと単純増加してしまいますからね。具体的に言うと、仕事量が1の人、1.5の人、0.7の人で構成された3人の集団がいたとします。この集団の仕事量を算出するのに足し算を使うと

1+1.5+0.7=3.2

となりますが、0.5しか仕事しなかった人を補う分が考慮されていません。これを掛け算にすると

1×1.5×0.7=1.05

となります。すなわち、この集団は平均的な集団がこなせる仕事量基準値1に比べて0.05だけ効率良く仕事がこなせると言う事になります。

 

ある集団の能力は全ての人の掛け算の結果

例えば会社という集団の中には0.6や0.7の社員がいる一方で、1.8や2の社員もいるでしょう。そしてその会社の業績というのはすべての社員の仕事量を掛け合わせたたものとみなすとします。では、もしこの会社が社員一丸となって頑張ることができたならどうなるか。

掛け算の考えでいくと、最初に書いた「皆が一緒にガンバレばその効果はもっと高くなるんだ」というのはすなわち、全員が頑張って少なくとも1.1以上の仕事をすればそれは平均以上の結果を生むということなのです。人の1.5から2倍の仕事をこなすと考えると大変ですが、1.1倍だったら出来るような気がしませんか?1.1人間でありさえすれば、あなたはその集団に貢献できていると言う事になるんです。

 

人付き合いは掛け算

何かクリエイティブな事をする時には、一人で考えるより数人で討論しながら進める方が上手くいくと思います。それでなくても、ふとした会話から思いがけない発見をすることもよくあることです。それらは全て人付き合いにおける掛け算の結果です。

もし自分が1未満だとしたら頑張って1以上になるように努力するべきだと思いますし、例え今の自分が0.8の人間だったとしても1.4や1.5の人が助けてくれるかもしれない。そうやって全てのつながりが集まった結果、1.1以上の社会ができたならそれは良い方向に進み続け、きっと明るい未来が待っているんじゃないかと思います。




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posted by 無理しません at 11:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする edit  re
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